随分と長い間、アップ出来ずにいましたが、ようやく少し作品が貯まってきたので
ボツボツとまた稚拙な絵ですが、試行錯誤を続けながら描いた絵をご覧下さい。
この絵は京都の東寺五重塔の秋。
絵画教室の先生が撮った写真を元にして描いたものであるが
神社仏閣を描くには其のものの構造をよく理解した上で描かなければなりませんが、
素人の私には、京都、奈良、鎌倉などなど何処の五重塔も三重塔も同じ建築構造としか考えて居なかった
のだが、なんと、其の建立された時代によって、微妙に構造がちがうのだそうである。
絵を描くということは、色々な事を知らなければならず、ただ、そこにある物を写し撮るのではなく
そのもの自身に纏わる知識がなければ、人を感動させる作品は出来ないのだという事をつくづく感じて
絵画の底知れぬ奥ぶかさに愕然としたしだいである。
ちなみに、我が師はカメラもプロ顔負けの腕前である。
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